Accessory Care
基本のお手入れ方法
アクセサリーにはプラチナ、ゴールド、シルバーなど、さまざまな金属素材が使用されます。
ベースとなる金属のパーツのお手入れ方法をご紹介します。
1. 拭く
着用した後のアクセサリーには汗や汚れ、ほこりなどがつきやすくなっています。保管する前に、ジュエリー(貴金属)用の柔らかいクロス(布)を使用して、汗や汚れ、ほこりを優しく拭き取るようにしてください。
2. 洗う
ジュエリー用のクリーナを使用して、汚れを取ってから、水道水にて付着しているクリーナー液の洗い流しをして下さい。その後、水気を拭き取って、十分に乾燥させて下さい。
シルバーアイテムの黒ずみなどは、クリーナーを使用して汚れを取り水道水で流す。そしてジュエリー(貴金属)用の柔らかいクロス(布)で拭き取ることを繰り返すと、数回で綺麗になります。
※水道水をご利用の際には、アクセサリーが排水溝へ流れ落ちないように、ご注意下さい。
※アクセサリーに接着剤を使用していたり、樹脂を塗ってある等表面に加工をしているものは、洗うことによる「濡れ・水気」、によって、石取れや風合いの変化を起こしてしまうことがあります。
チェーンについても、ボールチェーンやメッキ加工をほどこしているもの等は水分が残ることによって、変色したり切れやすくなってしまう恐れがあります。その場合は洗わず、柔らかいクロス(布)で水分を拭き取ることをお勧めします。
3. 磨く
磨く際の基本としては、素材(金属)によって専用のクロス(布)を使い分けることが大切です。1の「拭く」ということだけではなく、細かい傷などの修復をしたいときには、研磨剤の含まれているジュエリー(貴金属)用の磨くクロス(布)を使用します。
ただし、磨きクロス(布)はメッキ加工やいぶし加工、マット加工をしているものの風合いを損なう恐れもありますので、適さない素材もあることをご理解下さい。