【リーダーになる背中を押してくれたジュエリー】
このジュエリーを手に入れたのは1年前。
人生を大きく前へ動かしてくれた
お守りのようなリング。
その時のことを、書いてみようと思う。
母になるって、もっと楽しいと思っていた。
正直な気持ち、仕事は中途半端になるし
父になってもそんなに大きく生活が変わらない
男性だったらよかったのにと、ため息をつく毎日だった。
子供を産んで1年で復職。
2年それまでと同じ仕事、テレビのディレクターをやって
母親業とディレクター業との両立に限界を感じ、
天職だと思っていた番組作りを諦めた。
そこから、IT企業へ転職
複業で個人起業、
ベンチャー企業の社長に誘われ、ジョイン。
経歴だけを見たら一見華々しいのに
ワーママとして、仕事でも活躍できている!と
周りからは評価されているのに・・・
この心の穴はなんだろう。
毎日をエンジンがオーバーヒートしたまま
フルマラソンを走った後に、もう一度
フルマラソンに臨むような
そんな感覚。
仕事で全力出した後に、
夕方からは子育て家事に全力。
24時間全力なんて無理だと思う。
よく頑張っている方だ、と
台所に立ちながらため息をそっと漏らす。
もう、20代の女性のように、可愛らしさで勝負はできない。
30代、しかも後半になって、
これからの自分を考えたときに、どうも自信が持てなかった。
周りの評価と、自分の内面とにギャップがあった。
そんな時、
一本のリングが目に留まった。
ゴールドの四つ編みデザインで
テーパードのダイヤが静謐な輝きを見せる
ベルシオラのエレメントというコレクション。
「意志ある強さ=ハンサム、優雅さ=ミューズを併せ持つ
HANDSOMUSE(ハンサミューズ)の軸となる知性・洗練・自信・共感、
4つのエレメントを編み込んだようなディテールで表現」
・・・という、そのコンセプトに射抜かれた。
悩みに悩んだ末、
一番太く、ダイヤが多くついたデザインのものを選んだ。
今の自分にはまだ早い。
だけどきっと、このリングに似合う
大人の女性になる。と心に決めて。
人差し指にこのリングを付けた時、
自分の中に蓄積された時間や経験が
お守りのように
そっと、自分の背中を押してくれた気がした。
そんな時、折りしも社長から、
会社の取締役にならないかとのオファー。
一つ深呼吸して、次の瞬間には
YES と答えた自分がいた。
大丈夫、可愛さでもなく
純粋さでもなく
清濁合わせのみながら、経験を重ねた
大人の女性として
ハンサミューズとして、
一歩一歩を強く踏み締めていけばいい。
そう思えた。
あの時から1年が経つけれど
今も私の背中をそっと押してくれる
そんな、お守りジュエリー。
YOUR HANDSOMUSE STORY
ベルシオラは、半歩先を歩もうとする女性とともにあることを大切にしています。
2022年度のYOUR HANDSOMUSE STORYは、
人生を半歩先に進めた転機とそこに至るまでの過程や想い、
半歩先の夢に向かって前に進む勇気をもらえた出来事などを公募し、
たくさんのHANDSOMUSEなみなさまから素敵なストーリーをお寄せいただきました。
ご応募下さったみなさま、ありがとうございました。
2022年度の公募は既に締め切っていますが、
今後も企画を検討いたします。
Story 25